東北の様子 |
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2012年8月上旬、朝一の電車、新幹線で東北へ向かい、
宮城県の一ノ関経由で岩手県の陸前高田へ行きました。
一本松のある場所にたどり着くまでの道中、
元は家があったはずなのに津波でさらわれて
なくなってしまった状態や、瓦礫が山になって
積まれている様子、津波で流されて
道路の横に流れ着いた
大きな漁船を目の当たりにしました。
海岸の波打ち際まで行っても、
霧で海の向こう側がみえず、
ぼんやりとしていて、
まるであの世とこの世の境目のような
不気味な感じを受けました。
波打ち際で、『3.11 海の底までも』を唄い、
捧げてまいりました。
翌日は、宮城県の仮設住宅で皆さまの前で
唄わせて頂きました。
ラジカセの有無にかかわらずご試聴用のCDを
希望されましたので、皆さまに差し上げました。
大被害を受けられた宮城県名取市閖上(ゆりあげ)の
海の傍にこんもりした人工の小山があり、
ご神仏を祭祀しておられます。
南無妙法蓮華経の卒塔婆が4基、立てられていました。
今回お会いした皆さまと、
今度はいつ再会できるでしょうか。。
皆さまが、お身体に気をつけてご健康で過ごされることを
お祈りしています。